平成19年9月22日(土曜日)〜23日(日曜日

今日は、大学時代からの友人、Y田と、那須塩原に一泊でドライブに行く日である。

いつものように、朝8時に、武蔵小杉駅で待ち合わせ、私のデリカで、一路、那須へ。
ただ、この週は3連休なので、道が混む事は覚悟していった・・・。

首都高2号線を荏原から上がり、環状線に入り、そこから、5号線を経由して、環状2号線に入った辺りから、混み始めた。

渋滞は断続的で、東北自動車道の大宮辺りまでだっただろうか、その後は車の数は多いが順調に流れていた。

西那須野塩原インターに降りたのが、11時過ぎ。 昼ご飯を食べる為に見つけておいた精進料理の店に向かう・・が、その店を見つける事はできたのだが・・なんか・・うらぶれていて・・・入る気が無くなってしまって・・・

仕方なく、ぶらぶらと他を探す事に。 すると、川沿いに見晴らしの良さそうな、ホテルが経営しているレストランを発見。

そこに入る。 12時過ぎだと言うのに、お客はゼロ・・店の人も・・いない・・

昼食を取ったレストランの駐車場から 友人のY田 エビフライカレー 豚のショウガ焼き 今まさに口に・・


場所は塩原温泉の中なのだが、この辺りは寂れてしまっていた。 潰れた旅館がそのまま残っていたり、連休だと言うのに、余り通りに人気もない・・・・

那須、と一言で言うが、今の観光の拠点は、那須インターを降りた周辺のようである。 塩原温泉は、昔ながらの温泉街の雰囲気であった。

とにかく、店の人を呼び、昼ご飯にありつく事に。

ここでは、別に「那須らしい」食事を取るべくもなく、私は、「豚のショウガ焼き」を。 友人のY田は、エビフライカレーを注文した。

セルフサービスになっているお冷やは、この店に似つかわしくない(?)ほど、美味しいのである。

今回の旅行、全般に言えたのは、どこに言っても、お冷やが美味しい。 やはり、那須の水だからだろうか・・・。

「豚のショウガ焼き定食」は・・・そこそこの味・・・ただ、ちょっと豚肉が堅いのと、値段(1,380円)の割には、肉の量が少なかったが・・・

食事が終わり、車に戻り、今晩、泊まるホテルをナビで検索してみると、そのレストランから更に道を上った辺りの所にあるようだ・・走ると4〜5分という所に・・

他を見物しようかとも思ったが、ホテルも近いこともあり、そのままホテルに行く事に。

正直に言うと、その近辺のホテルの荒廃ぶりにショックを受け、今晩、泊まるホテルも同じようなレベルじゃないか、とヒヤヒヤしていたので、確認したい!という気持ちの方が先に立ったのである。

(そう言えば、このY田とは、大学の時、一緒に弘前まで行った事があったが、途中、十和田湖で、泊まる宿を探していたが、見つからず、仕方なく、ユースホステルに宿を取ったが、他の人たちとの相部屋で、規則があり、夜は自己紹介したりするのが、煩わしく、晩ご飯を食べに出かけたついでに見つけた民宿が感じが良かったので、ウソをついて、ユースを退散して、その民宿に逃げ込んだ、という過去があった・・・。)

今回も、余りにひどい宿だったら、他に逃げよう、と友人も考えていたようだ・・・。

しかし、ホテルを探し出し、着いてみると、それほど酷い所でもなさそうである。

何しろ、旅行の2日前に、急にY田より連絡を貰い、そこから、慌てて、宿探しをしたのである。

連休初日、一応、避暑地の那須で、探せる宿なんて・・20軒ほどネットで空き部屋を探したが見つからず、ほとんど諦めかけていた時に、このホテルに最後の1室だけ空きがあるのを発見。

慌てて、予約を入れた、という代物だったので、条件なんて言える状態ではなかった・・・。

そのホテルは、「紀州鉄道 那須塩原ホテル」である。

ロビーに入り、時間が来るまで、のんびりしていた。 窓の外には小さいけれど滝が落ちていて、風情はある。

無料で、冷水があって、これも甘露♪

2時半過ぎに、部屋の用意が出来たからとホテルの人に呼ばれてついていく。

一服してお茶を。 もう布団を出して爆睡 部屋の窓から臨む 晩ご飯、全景(牛の陶板焼きがこれに加わる) 興味津々?
ズワイガニ、突き出し(さざえ、押し寿司、エビ、イチジク) 冷たいうどん 豆乳鍋(湯葉、生揚げ、三つ葉) ズワイガニ一杯 刺身(まぐろ、烏賊、ホタテ、甘エビ)


きっと、下層階の暗い部屋だろうな・・と覚悟していたが、6階の、開けた方の部屋だった。 これは本当にラッキーだった。

(じゃあ、お化けでも出るのか・・とちょっと疑いが・・)

部屋に入ると、Y田は・・爆睡・・・・彼は仕事が忙しく、前日も午前3時に帰宅したようだ。

この友人、大学卒業後、いくつかの仕事を移り、今は、社員、115人の会社の社長である・・・ (それも自力でそこまで大きくしたからたいしたものだと思う。 ただ・・性格などは、学生時代と変わりない、変な奴であるが・・・)

その忙しさからなのだろうか、今回の旅行でも時間があると寝ていた・・。

晩ご飯は、午後6時から、2階にあるレストランで取ることに。

料理は、オーソドックスなホテルの懐石風料理である。 ただ、嬉しいのは、暖かくして食べるものは、ちゃんと固形燃料を使い、その場で火を通して、熱々を食べることが出来た。

土瓶蒸し、豆乳鍋、牛肉の陶板焼き、炊き込みご飯などである。

ここで、写真に写っていないのは、牛肉の陶板焼きと、デザートの果物のゼリー寄せだろうか・・

連休中に、1泊2食付いて、14,000円だと、この料理は妥当な線だと思う。

晩ご飯後、自室に戻ると、そのまま、2人とも寝てしまった・・・午後8時。

そして、午前0時、むくむくと起き上がり、その後、結局、朝の5時半まで、ずっと話をしていた・・・

内容は割愛するが、それはそれは刺激的な話であった。

5時半になったので、もう寝る訳にもいかず、そのまま、露天風呂に。

内湯から露天風呂に出て、初めて、雨が降っているのに気がつく・・・ そう言えば、夜中、話をしている時に、そんな音が聞こえていたが、まさか雨とは・・・

前日の天気予報では、2日とも晴れると言っていた、と2人とも信じていたので・・。

でも、雨の中で入る、露天風呂も良いものである。 頭が冷たく、体が温かいので、湯にのぼせる事もなくのんびり風呂を堪能できた。 

その後、朝ご飯(バイキング)を食べてから、ホテルを出発。

雨の中、那須動物王国に。 ここは、私の外せない施設なので、なかば強引に連れて行ってしまった・・・

何しろ、ここには愛人(?)がいるので・・・

朝食(いつもと同じような感じに・・) ヨーグルトに固執? サモエド(ぬいぐるみみた・・) 薄め開けて、まどろむ そのお尻を枕代わりにして寝ている・・
レンタル散歩用の秋田犬(でも言うこと聞かない・・) 飼育係の女性の回りに集まる こいつが新入りのアラスカン・マラミュート。乱暴者。 ワイマラナーはどこかいつも孤独 乱暴者の「リューク」園内放送と一緒に吠えている。
今回、「しっぽ」がおらず、この「麦」だけだった。 アラスカン・マラミュートの「殿」か「姫}どっちだ? 外に出るのを待ってる。 ブラッシングをして貰っている、レオンベルガーの「ライアン」


ゴールデンレトリバーの「しっぽ」である♪ 

この子に会いに行くのが楽しくて・・・・しかし・・・当日、どうした訳か「しっぽ」はおらず・・・・・残念!

それでも、他の犬達と遊び、至福の時を過ごせた。

園内を見て回る頃には雨も上がり、草の良い香りがして、本当に気分が爽快になる場所である。

犬と遊び、遠くの景色を眺め、草木の香りを嗅いで、まったり過ごす時間が何よりである。

帰りの時間もあるので、そこそこにして動物王国を引き揚げ、来る途中に見つけておいた、ソバ屋で軽く昼食を取る事に。

初めて入ったソバ屋だったが、これが大当たりである。 「藪そば・一休

蕎麦は、その場で打っている自家製の蕎麦で、藪蕎麦系なので、どっしりとした蕎麦の味が堪能できた。

10割蕎麦 いなりずし 私の食べた「てんぷら蕎麦」は、
デジカメの電源切れで写真
がない!!


そして、茹で方も、堅めに仕上げてあって、私好みである。

汁は、醤油臭さが消えていて、出汁のまろやかな香りがあり、細く、堅めの蕎麦に合っている。

私は天ぷら蕎麦(冷たいの)を注文した。 ちょっと、勘違いしたのは、冷たい天ぷら蕎麦、というのは、いわゆる、天ざるだと思っていたが、天ざるは「天もりそば」という名前で存在しており、私のは、大きな朱塗りの器に冷たいつゆと一緒に蕎麦が既に入っており、別皿にかき上げが付いてくるのである。

このかき上げも、大ぶりの烏賊や、エビ(これは小エビであるが)、タマネギ、ミョウガなどが入っていて、甘みがあり、カリッと揚がっていて美味しい。

その揚げたてのかき揚げを、冷たい汁に付けて食べるのだが、これも良い。

つけあわせの香の物も、自家製だと思われる「柴漬け」。 きゅうりもナスも大ぶりにザクザクと切って、ミョウガの香りが付いていて、箸休めにはもってこいである。

一緒に頼んだ、いなり寿司は、まだ油揚げが熱々で、これはちょっと不思議な感じであった・・いなり寿司は冷たくなったモノを食べることがほとんどなので・・・

このいなりに付いている野菜が気になった。 繊維は結構あるのだが、こりこり・シャクシャクした歯ごたえで、何ともいえず美味しいのである。

で、店の人に聞くと「いもがら」との事・・・ 私はずいきかと思っていた・・・。

店を出て、東北自動車道で帰路に着く前に、みやげを購入しようという事になり、「道の駅」を見つけたので、ここに寄る。

しかし、車を降りる段になり、Y田が「財布がない・・・」と・・・

この財布、クレジットカードが数枚入っており、後は、会社のセキュリティーのカードが・・

どうも、ソバ屋のトイレに置いてきた・・・と。

ちょうど、ソバ屋を出る時に、私が、フロントに置いてあった店の名刺をもらってきていたので、電話番号が分かり、すぐに電話を。

すると、店の人が「トイレに財布があったので、預かってある」と・・

慌てて、車を、ソバ屋に戻し、無事に財布を受け取る事ができた・・・

トラブル、と呼べるのは、それくらいで、その後、「道の駅」に戻り、おみやげを買い、そこから東北自動車道に乗り、帰路に。

Y田は、その日の内に、仕事で大阪に行く、というので、羽田空港で降ろして、私は帰宅。

走行距離は492km。

疲れたが楽しいドライブであった。


To Home!