2009年1月10日(土曜日)

今日から1泊で富山県に旅行に行く。

今回の旅行は、高校時代の友人のO治とK澤の2人と一緒で、計画は全てO治が立ててくれたので、私はのんびりさせて貰えるのである。

と、言っても、朝4時に起きて、O治宅に5時半に着く必要があるので、結構、ハードである。

(実際、私はその前の晩、一睡もできずに朝を迎えてしまったので、寝坊をする心配だけはなかったが・・・・)

5時半にO治宅を出発、戸塚に住んでいるK澤をピックアップしてから、中央高速の八王子インターへ向かう。

東京近辺は、天気は快晴。 夜が明けるに従い、朝日が眩しい・・・

道は順調に進み、中央高速に。

途中、サービスエリアで朝ご飯を食べる。 (今回は、カレーライスとトマトジュースを)

途中のサービスエリア(場所を忘れた・・) O治 K澤 朝飯のカレーライス この辺の方が雪が残っていた。


昼にはやはりサービスエリアでチャーシュー麺を。 このチャーシュー麺、思いの外、美味しいのである。 最近のサービスエリアの食事は相当よくなった、というのが実感できる。

中央高速から、長野自動車道、上信越自動車道、北陸自動車道と進む。

途中、チェーン規制で、車線が1本になっている箇所で30〜40分の渋滞があったが、それ以外は、雪の影響もなく、目的地の富山に着いた。

時間は、午後2時。 約500kmの走行である。

予約が入っているホテルにまずはチェックイン。

ホテルは、「ANAクラウンプラザホテル」である。

13階の眺めの良い部屋だった。

友人達は、荷物を置くと、市内見物に出かけたが、私は疲れたので、部屋でシャワーを浴びて、のんびりすることに。

5時過ぎに友人達は戻ってきて、その後、予約を入れてある割烹料理屋に3人で行くことに。

外は暗く、雪が降り始めていた。 街路樹はLEDで青くライトアップされていて綺麗だった。

シャーベット状の雪があちこちに出現し始めた道を店まで歩く。 

今回の旅行用に、友人が送ってくれたスノートレッキングシューズを履いていったのだが、これが重宝した。 何しろ、全く滑らず、歩きやすいのである。

のんびり歩くこと5〜6分で店に到着。

佐阿美」という割烹料理店だ。

座敷に上がって 数の子と子持ち昆布。ナメコおろし、いくら載せ ユズの甘露煮、茹でエビ、チョロギの梅酢漬け 刺身5点盛り ウナギの白焼き
鱈の白子(出汁で) 鰤大根 女将さん(御年、??歳) 鰤の塩焼き 焼きおにぎりの雑炊
水菓子 板さんでもあるご主人


寒ブリとズワイガニを食べるのが今回の旅行の目的であり、最初の晩は、寒ブリを食べる事になっていた。

お店では、まだ正月バージョンなのだろうか、最初に、おとそが出てきた。

その後、突き出しが出たのだが、これも正月バージョンであった。

刺身は、お目当ての寒ブリ、まとう鯛の昆布締め、バイ貝、甘エビ、それに富山名物の白エビが。

白エビは、ねっとりとしていて、エビ独特の臭いも強くなく、淡泊な味である。

寒ブリは、ワサビ醤油でも良いのだが、この店の先代の女将が考えたという、紅葉おろしが付いてきて、それで食べてみてくれ、と言われて食べたが、ほんとによく合うのだ。

ちょうど辛み大根で食べるようなさっぱりとした味になり、鰤の油こさを中和してくれるようだ。

ウナギの白焼きにも驚いた。 私の父は静岡県の浜松出身という事もあり、私も子供の頃より、浜松でウナギはよく食べていたのだが、白焼きはどうしても、泥臭い感じがして、良い印象がなかった・・

しかし、この店のウナギは、全くそんな事もなく、蒸していないので、皮はぱりぱりに香ばしく焼き上がっていて、美味しい。

鱈の白子は、大ぶりでねっとりと甘い。 これもちょっと間違えると、臭みがすぐに出てしまうのだが、そういう心配は皆無であった。

珍しくポン酢ではなく、出汁だけで食べさせるのも、白子に自信があるからだろう。

鰤大根は、ホッとする味だった。 大根が鰤の旨みを吸い込んでいるのはもちろんだが、鰤も甘くとろけるような肉質であった。

ぶりの塩焼きも皮はぱりぱりで、肉はしっとり。 上手に味を付けてあるので、醤油を掛ける必要もなく、ただ鰤だけをひたすら食べていられるのである。

最後は、出汁の良く効いた汁に焼きおにぎりを入れて、突き崩しながら、雑炊のようにして食べた。

鰤の脂を綺麗に洗い流してくれる逸品である。

デザートはメロンとイチゴ、それに、自家製の干し柿をブランデーにつけ込んだ店自慢の一品も出た。

富山の冬の美味いモノを堪能でき、満足してホテルに。

ホテルでは、2人は、酒を飲んでいたが、私は眠いので、一人、10時頃、寝てしまった・・・。

で、次の日は、朝3時半に起床・・・まったくもって、じいさんまっしぐらである。 徘徊しないのだけが救いか・・・。

一人、ソファに座り、真っ暗な富山の街を眺めながら、熱い紅茶とほうじ茶を飲む。

午前7時過ぎ。 無理矢理、他の二人を起床させる・・・。

腹が減って仕方ないので・・すぐにホテルのレストランに行き、バイキングの朝食を。

さすがに全日空のホテルだけあって、洋食の品数は充実していた(その分、和食のおかずが余りない・・・)

ジュースも5種類ほどあり、牛乳も、産地が違うのか、何カ所かの牧場の名前が書かれた牛乳が冷たく冷やされていた。

天井の高いレストランでのんびりと朝食を。

窓の外は快晴。 

天気予報を見ると、富山は必ず大雪と言っていたのに、全くの大はずれである・・・

結局、雪は、初日の晩に一時的に大量に降ったようであるが、朝には上がっていた。

2日目は、新湊漁港、氷見漁港へ行くことに。

朝4時頃の富山 夜が明けた 遠くの立山が いざ、出発! 懐かしい、路面電車が
今回活躍してくれたO治のイプサム 景色が良いので、みんなで撮影会 街中を抜けるとすぐにこんな風景に


市場を見学しよう、という事に・・・

しかし・・新湊に着いてみると・・ほとんどの市場は休みなのである・・時間が遅いのか、日曜だからやっていないのか・・

とにかく、観光客を相手にするような感じではなかった・・・

仕方なく、漁港近辺をぶらつくと、海王丸という帆船があり、その周囲で、地元の消防の潜水隊のデモンストレーション(訓練?)があり、それを見学していた。

「海王丸」 消防署の巡視船 レスキュー隊 極寒の海へ 飛び込んだ!
カルガモの親子じゃありませn 「海王丸」の前で記念撮影 ふるまって貰ったお汁粉


色々な状況を想定しての訓練なので、見ていて楽しい。

終わると、お汁粉が振る舞われ、寒くなった体に暖かいお汁粉とお茶が嬉しかった♪

晩ご飯を食べる店は5時に予約が入っているので、まだ時間があったので、氷見にある「ひみのはな」(九段浜温泉)という立ち寄り湯に行くことに。

露天風呂もあるが、屋根が付いていて(横は窓はない)、今ひとつ開放感に欠ける露天であったが、外はちょうど吹雪になっていたので、雪を見ながらの露天風呂となった。

顔は吹き込む雪(風)で冷たく、体は温泉の中でぬくぬくとして、最高である。

温泉を出て イプサム室内 いかにも冬の日本海 走っております


風呂から出ても、ラウンジのソファでまったりして、牛乳を飲んだりして、過ごした。

時間が来たので、「ズワイガニコース」を予約してある射水市にある「かわぐち」へ。

前菜のカニから始まって、カニ刺身、カニの茶碗蒸し、焼きカニ、茹でカニ、天ぷら(カニ爪、カニシュウマイ、野菜数種類の天ぷら)、鍋、と続く。

鍋の最後は、雑炊で締めるのだが、ものすごい量で、結局、雑炊は残してしまった・・(もったいなかった・・)

季節というのもあるだろうが、味噌がねっとりと美味い。

カニ肉をほぐして、味噌を絡めて食べると秀逸であった。

金額によって、全て本ズワイガニ、本ズワイ半分と紅ズワイ半分、全て紅ズワイガニ、の3つのコースがある。

私たちは、真ん中の折衷案で行った。 本ズワイの方が美味いと言うが、それほど差は感じられなかった。 (差が分かるほど、本場のズワイを食べた事もなかったので。)

ちなみに、雌のカニは、とても体が小さく、オスほどの高値にはならない。 それでも、外子と内子を持っている雌のカニは美味しい。

雌のカニは「せいこガニ」と呼ばれるそうで、外子の色が黒っぽい方が、内子が成熟していて美味しいとの事である。 (外子の色がオレンジ色だと、内子はそれほど美味しくない、と。)

これを「せいこちゃんは腹黒が美味い!」と覚えておくと良いのだ(これは私が考えたのだが・・・)

前菜盛り合わせ ここも座敷でした こんな感じです カニの刺身 焼きカニ
茹でカニ 鍋の具材 カニの茶碗蒸し 鍋、完成です! 天ぷら
写真が・・ない・・
締めの雑炊 最後にチョコムースがでたんだ。


午後5時から始まったカニ尽くし宴会は、午後8時に終了。

これから帰路につかないといけない・・・行きに7時間掛かったのだから・・・

考えないことにして、とにかく、雪が降り始めた富山を後にすることに。

途中、何度か休憩をしたが、それでも、翌月曜日の午前1時過ぎに、O治宅に到着。

総行程、1,100kmほどの旅行だった。

途中、トラブルもなく、食べたいモノを全て食べることができた旅であった。

余談であるが、いつも世話になる友人(私としては「彼女」と思いたいのだが・・相手はそうは思ってくれていないのが、ちょっと残念である)に、氷見の漁港で売っていた、本ズワイガニを送った。

それを使い、本日(13日)に、友人達とカニ鍋パーティーをやったそうだ。

カニで作る鍋の美味さ・・・私も再確認した次第である。


To Home!